ウトレストの妖精の島

ノルウェーの昔話

レストは、ノルウェーのロフォーテン諸島の一番南のはずれにある孤島で、町の名前でもあります。ロストとも呼びます。ウトレストはレストの向こうという意味。つまり海のかなたの異郷、仙境をいいます。ノルウェーは海洋民族の国なので、海のかなたや海の底にユートピアがあると想像したのでしょう。日本も同じです。竜宮ですね。日本ならタイやヒラメの舞い踊りですが、このノルウェーのはなしでは、カニやタラです。
 
妖精は気まぐれです。だから、なぜイサクを助けてくれたのか根拠がはっきりしません。偶然なのでしょうか。昔話的にいえば「主人公だから」ということでしょうが、これは伝説です。貧しい漁師がたまたま妖精に富をさずけられた奇跡を語っています。だから、読後、ふしぎな気持ちになります。
 
大きい人たちに、クリスマスのプレゼントとして再話しました。

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語りを聞けます。

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