ピーターのてがみ

エズラ=ジャック=キーツ作 きじまはじめ訳 偕成社 1974年

ピーターは、エイミーに誕生日の招待状を書いています。会って口で言えばいいのだけど、これはとくべつの手紙なのです。手紙を出しに行くとちゅうで雨が降りだしました。とつぜん強い風が吹いて手紙をさらっていきました。ピーターは追いかけます。するとむこうからエイミーがやってきて、いっしょに手紙を追いかけました。たいへん、エイミー宛の手紙だと分かったら、びっくりしなくなる!
ころんだエイミーは泣きながら家に帰っていきました。ピーターは、エイミーはもう誕生会に来てくれないだろうと、とても沈んだ気持ちになります。

さあ、誕生日、エイミーはパーティーに来てくれるでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です