ゆきのひ

エズラ・ジャック・キーツ作/木島始訳/偕成社 1969年

以前紹介したピーターのシリーズです。このピーターがいちばん幼いかなと思います。
 
雪の中を赤いコートで出かけるピーター。コントラストが美しく、貼り絵がすばらしいです。
 
ピーターは大きい子どもたちの仲間入りはできません。でも、ひとりで精一杯雪を楽しみ、すばらしい時間を過ごします。雪の上にさまざまな足形をつけたり、天使の形を作ったり。わが子が小さかったとき、スキー場でピーターのまねをして遊びました。

ピーターは雪の玉をたいせつに持ってかえりますが、すっかり融けてしまいました。でも、つぎの日はもっとたくさん積もっていたのです。こんどは、友だちと遊びに出かけました。

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