村上 郁 再話 語りの森刊 213頁 1300円+税
ISBN978-4-9909486-0-3 C8098 ¥1300E
収録話
日本の昔話 : おんちょろちょろあなのぞき/めしを食わないよめさん/みいさん/聞き耳/へびのむこさん/港のくい/死人の手/だんごころころ/やまんばと桶屋/くまのしっぽはなぜ短い/大晦日のお客
外国の昔話 : 九尾のきつね/洪水/うそつきくらべ/メケー・ドマ/りこうなまほうの鳥/六ぴきのうさぎ/イヴァスと魔女/お百姓と地主/ジャックと豆の木/半分のにわとり/かきねの戸/こびとのおくりもの/まほうの鏡/この世の光/ろばの数/矢のくさり/ありとこおろぎ/半かけ男が神さまをさがしにいった話
おまけの話:たこやき
(赤字の話は、クリックすると音声や解説のページに飛びます。)
この本の中には30話入っています。その中で、私のおすすめのおはなしは、たくさんあるのですが……
「ジャックと豆の木」!(^○^)!
皆さんご存知のおはなしですが、この主人公のジャックって何歳くらいだと思います?幼稚園か低学年じゃないですか?そしたらそのくらいの年齢の子に語りたいでしょう?ところが既存のテキストって、すご〜く長いんです!長すぎて語れないの……(ToT)
そこをクリアして16〜17 分で語れるように整理してくれているのがこの本なんです!そう!再話者の村上さんはご自身が語り手さんでらっしゃるので、すべてが聞き手の「子どもファースト」なんですね〜!!ステキなテキストに出会えました!!
じろ子さん
コメントありがとうございます。
「ジャックと豆の木」は、幼稚園の年長さん最後のお話会で語るために再話しました。手に汗握るって感じで、夢中で聞いてくれましたよヽ(✿゚▽゚)ノ