村上 郁 再話 語りの森刊 212頁 1300円+税
ISBN978-4-9909486-1-0 C8098 ¥1300E
収録話
日本の昔話 : たにしとたぬき/こんび太郎/竹の子童子/地獄に行った吉兵衛さん/米山薬師/うりひめの話/さるの海岸見物/さかべっとうの浄土/山の神さまとにぎり飯/三人のどろぼう/手なし娘/きつねの恩返し/三枚のお札/だんまりくらべ/大歳の火
外国の昔話 : りすと風/とらとほしがき/金剛山のとら/岩の戸、開け!/シン・シン・ヤンドンマ/むかで/ントジィの蛇退治/金の子牛/ねむりねっこ/三つの五月のもも/ミスター・フォックス/かめのピクニック/ハヴローシェチカ/酋長カイレ
おまけの話:どろんこ道
(赤字の話は、クリックすると、音声や解説のページに飛びます)
「金の子牛」を2年生の子ども達に語ってみました。
20分と長いので大丈夫かなぁ〜と思いましたが、始めのお父さんの「ここに肘かけイスが三つある」から興味を持ってグッとおはなしに入ってきてくれます。私がおもしろいと感じていたモチーフや出来事がどんどん出てくるので、それがちゃんと伝わっていたようで「次は?どうなる?」とついてきてくれます。
最後に金の子牛が答えてくれると、なんとクラス全員で「ニコリーナ良かったぁ!」と拍手してくれました!私も「良かったなぁ!」と感動して泣きそうになりました。
語り手ですので、体と口は語っていますが、心は完全に子ども達とおはなしを楽しんでいた、という感じでしょうか。。。
今までこんな感覚になったことはありませんでした。
すごいおはなしです!
すごいテキストです!!
りこさん
コメントありがとうございます。
「金の子牛」、語ってくださってありがとうございます(❤´艸`❤)
そんなに深く聞いてくれるなんて、きっと、子どもたちといい関係ができているんでしょうね~