ものぐさトミー

ベーン・デュボア文絵/松岡享子訳/岩波書店刊 1977年

トミー・ナマケンボという名前からして、子どもたちは喜びます。そのトミーが電気仕掛けの家に住んでいて、自分で何もしないでも寝間着から抜け出してお風呂にすべりこみ、お風呂がからだを洗ってくれる、となると、「いいなあ」とうらやましがります。
ところが、ある晩嵐のせいで停電してしまうのです。そのあたりから爆笑につぐ爆笑で、私も笑いながら読んでいます。
絵は大きくはないのですが、教室の後ろの子どもにもよく見えます。

2 thoughts on “ものぐさトミー

  1. 今年、1回だけ行った小学校の朝学読み聞かせでこの絵本を読みました。
    通常なら、机を後ろに寄せて、子どもたちは教室の真ん中に集まって床に座って聞きますが、今年はソーシャルディスタンスで、自分の席に座ったままで聞きます。
    『ものぐさトミー』は小さい絵本ですが、絵が分かりやすいので、後ろの席の子にも伝わりやすいと思います。
    高学年のクラスで、絵本を読む前に「ものぐさって何か分かる?」と聞くと、男の子から「ものがくさい」とかの反応があったりしておもしろいです。
    娘が幼稚園の頃から好きな絵本で、私の小学校読み聞かせ定番絵本です。

  2. 高学年で机アリでも、見えるんですね!
    この本は、わたしもここぞというときに使います(笑)
    毎月行ってる学童とかでちょっとダレてきたなというときとか。

    でもね、途中で笑えてきて読めなくなりません?ほら、子どもの笑いがうつってしまって。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です