いちにち

ハイディ・ゴーネル えくにかおり訳 PRCO出版局 1992年

女の子のなんでもない一日が描かれます。

早起きして、服を着て、朝ごはんをたっぷり食べて・・・。色画用紙を切り抜いてはったような絵で、くっきりとした絵です。よくある日常ですが、バスで学校へ行ったり、ヴァイオリンの授業があったり、お昼休みは給食ではなくてベンチでパンを食べたりと、文化の違いが感じられます。家に帰ってからは友だちとバスケットやかくれんぼで遊び、夜には犬のえさをやり、夜ご飯の後はテレビを見たり本を読んだり。宿題をして日記を書いて寝る。

きちんとした日常は、平和だからすごすことができる。

ゲームの時間がないのがいいなあ。

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