ブルーナの0歳からの本 第3集 どうぶつ

ディック・ブルーナ 講談社 1997年

わが子が生まれたとき、うさこちゃんシリーズをどかっと譲っていただきました。
ブルーナの絵は、まっすぐ子どもの目を見つめています。原色を使った、輪郭のはっきりしたとても分かりやすい絵です。ですから、サイズは小さいのですが、遠くからでも見つけてはいよってきます。

『ちいさいことり』や『ゆきのひのうさこちゃん』『うさこちゃんとうみ』などは、まだ経験しないものがたくさん出てきます。でも絵画としての魅力から、赤ちゃんでもじゅうぶん楽しめるでしょう。もちろん、雪を経験し、浜での遊びを経験すると、うさこちゃんと気持ちを合わせることができます。通りすがりの本ではない、ということですね。

今回は、ほんとうに赤ちゃん向きのじゃばら絵本をご紹介しました。

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