丸木俊・丸木位里作 小峰書店 1984年
「ヌチドゥ タカラ」とは、「いのちこそたから」という意味です。
ゆたかな沖縄の自然の中でくらすつるちゃんとその家族が、戦争のために、その生活と命まで奪われて行きます。沖縄の人たちにとって、敵はアメリカだけではありませんでした。守ってくれるはずの日本兵こそが、人びとの命を奪ったのです。
戦争の悲惨さ、その現実を私たちに突きつける絵本です。重いけれど、受けとめなくてはなりません。今を生きる、そして、未来を生きる子どもたちのために。
丸木俊・丸木位里作 小峰書店 1984年
「ヌチドゥ タカラ」とは、「いのちこそたから」という意味です。
ゆたかな沖縄の自然の中でくらすつるちゃんとその家族が、戦争のために、その生活と命まで奪われて行きます。沖縄の人たちにとって、敵はアメリカだけではありませんでした。守ってくれるはずの日本兵こそが、人びとの命を奪ったのです。
戦争の悲惨さ、その現実を私たちに突きつける絵本です。重いけれど、受けとめなくてはなりません。今を生きる、そして、未来を生きる子どもたちのために。