赤羽末吉 福音館書店 1972年
副題に「鶴巻幼稚園・市村久子の教育実践による」とあります。
明日は幼稚園のいも掘り遠足。ところが朝になってみると雨が降っています。遠足は1週間、延期になりました。
子どもたちががっかりしていると、先生が、
「おいもは、ひとつ寝るたびに大きくなる」といいます。
子どもたちは、おいもが1週間でどんなに大きくなるか想像をひろげます。そして、それを絵に描きます。
紙をどんどん継ぎ足して、おいもは大きく大きくなります。
こんなに大きなおいもをどうやって運びましょう?
絵に描かれたおいもが、子どもたちの想像の中で、いつしか現実のものになっていくのがおもしろいです。
この本を見ている子どもたちは、ページを繰るたびにおいもが大きくなっていくのを、びっくりしながら大喜びします。おはなしの中の子どもと一体になっているのです。
これ!大好きでした!紹介して下さったことで、何回も何回も読んでた子供の頃の事を思いだしました!有難うございます~
今、読んでも、にやけてしまう~♪ほんと大好きです。
よ。さん、コメントありがとうございます!
そうですか~!
幼いころの心の底に残ってるだいじなだいじな宝物ですね。
再会できてよかったです!
そして、絵本って、あらためてすごいと思いました!