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とうげの茶屋

森の市場

 

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💙 みなさまからのメッセージ 💙

💕 『語りの森昔話集』『ノート式おはなし講座』本日、受け取りました。心に届く“語り”であるためには本をそのまま“語る”のではなく普段の言葉遣いで語りたいとおもっています。仕事がありますので、講座に参加することが出来ません。『ノート式おはなし講座』でじっくりと勉強したいと思います。(大阪市 ヨッシイ☆さん)

💕 語りの会の勉強会にて、「語りの森」の事を知りました。テキストの中から、「だんまりくらべ」の語りを聞きました。聞きやすかったことと、語った方の推薦もあり、読んでみたいと思いましたので注文致します。(名古屋市 グランマの花束さん)

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💕 おはなしを語り始めて7年目になります。 東京こども図書館で聞いたジャックと豆の木が大変面白くいつか語ってみたいと思い、自分に合うものをずっと探していました。 語りの森さんの再話をプリンアウトさせていただいていたのですが、手元に置いておきたい他の話も多く、今回購入させていただきました。 近くに住んでいたら、きっと語りの森さんのイベントにお邪魔させていただいていたと思います。(神奈川 マナルルさん)
💕 早速のご送付ありがとうございます。夢中で読ませていただきました。丁寧な再話で、どのお話も直ぐにでも覚えて語りたいものばかりです。おはなし・語りへの並々ならぬ熱い思いがご本に込められており感銘をうけました。
また、ノート式・・・はとても解かりやすく、そして要点はきちんと押さえてあり素晴らしいです。受け狙いからついつい本流から反れて、挙句は迷子になってしまう私です。座右の銘とし、テキストであり戒めとさせていただきます。語りノートも早速活用させていただきます。ごちゃごちゃした頭の中が整理され、語りの実践活動にとても役立ってくれるものと思います。早速、語りの仲間にも紹介し勧めます。(信濃のやまんばさん)
💕 おはなしの力の章、筆者の声が聞こえてくるようで、うれしく読みました。共感!子どもたちに支えられておはなしを続けています。(奈良 ゆ・ばあさん)
💕 遠方より、貴ホームページをたのしみに拝見しております。まさにこんな指導書を待ち望んでいました。 勉強会に参加できず残念でなりませんが、サークル仲間みんなで購入し早速活用したいと思います。(鹿児島 いぶスキちゃんさん) 💕 昔話の語法を調べていたらこのサイトにたどり着き、それ以来はまってしまったフォロワーのひとりです。 この指南書はすごい!肩に入っていた力が抜けました。 明日からまた子どもたちのためにがんばれそうです。(岩手 Kさん)
💕 御出版おめでとうございます。楽しみに待っていました。ありがとうございます。長いこと歩いてまいりましたが、あたたかい心のこもった道しるべにやっと出会えました。残りの人生、語り続けるためのたいせつなバイブルとさせていただきます。(京都 バアバさん)
💕 語るということはどういうことなのか、人はどうしておはなしを語ってきたのか、が分ります。分かるとますます語りたくなります。なぜならおはなしに、この本に、愛があふれているからです。(大阪 もねさん)
💕 他にはない内容と観点! 語り手の、語り手による、語り手のための教科書!!(京都 いちごさん)
💕「こんなノートが欲しかった」とさけびたくなるような「語りノート」です。すぐに使える内容で、講座をリンクしており、使いやすそうです。分かりやすく資料として残すことができ、これを使うことでおはなしの世界が深まると思いました。(京都 カメレオンさん)

『 語りの森昔話集3しんぺいとうざ 』村上 郁 再話(語りの森刊)
205頁1300円+税 ISBN978-4-9909486-3-4 C8098 ¥1300E

・・・収録話・・・
日本の昔話 : 春の野道で/鎮守さまのしゃもじ/サイデン、サイデン、小僧、小僧/かたつむり/二十三夜さま/すずめとさる/眠り虫の次郎/油取り/笛吹き婿/しんぺいとうざ/つるの恩返し/節分のお客
外国の昔話 : カンチルとわに/石人/ヘレーじいさん/父親を助けた息子/七色の子馬/トロットリーナとおおかみ/まほう使いの弟子/鷹のフィニストの羽/トーレ・エッペの幽霊/森の王/三匹の名付け親
おまけの話:だれがチェーンを外したか

『 語りーこの愉しき瞬間(とき) 』村上 郁 著(語りの森刊)
本文63頁・別冊ノート30頁800円+税。 ISBN978-4-9909486-2-7 C3037 ¥800E

いちいちホームページを見るのはたいへん、まとめて解説している本がほしい、という、みなさまのご要望にお応えして、おはなしを学ぶためのテキストを出版しました。
ホームページの「おはなし入門」「ステップアップ」「日常語の語り」に大幅加筆して、より具体的に、役立つ教科書にしてあります。
読むだけでなく、随所に課題をちりばめて、別冊の「語りノート」に答えを書き込んでいけば、あなたの語りをブラッシュアップできる仕掛けです

『 語りの森昔話集2ねむりねっこ 』村上 郁 再話(語りの森刊)
212頁1300円+税 ISBN978-4-9909486-1-0 C8098 ¥1300E

・・・収録話・・・
日本の昔話 : たにしとたぬき/こんび太郎/竹の子童子/地獄に行った吉兵衛さん/米山薬師/うりひめの話/さるの海岸見物/さかべっとうの浄土/山の神さまとにぎり飯/三人のどろぼう/手なし娘/きつねの恩返し/三枚のお札/だんまりくらべ/大歳の火
外国の昔話 : りすと風/とらとほしがき/金剛山のとら/岩の戸、開け!/シン・シン・ヤンドンマ/むかで/ントジィの蛇退治/金の子牛/ねむりねっこ/三つの五月のもも/ミスター・フォックス/かめのピクニック/ハヴローシェチカ/酋長カイレ
おまけの話:どろんこ道

『 語りの森昔話集1おんちょろちょろ 』村上 郁 再話(語りの森刊)
213頁1300円+税 ISBN978-4-9909486-0-3 C8098 ¥1300E

・・・収録話・・・
日本の昔話 : おんちょろちょろあなのぞき/めしを食わないよめさん/みいさん/聞き耳/へびのむこさん/港のくい/死人の手/だんごころころ/やまんばと桶屋/くまのしっぽはなぜ短い/大晦日のお客
外国の昔話 : 九尾のきつね/洪水/うそつきくらべ/メケー・ドマ/りこうなまほうの鳥/六ぴきのうさぎ/イヴァスと魔女/お百姓と地主/ジャックと豆の木/半分のにわとり/かきねの戸/こびとのおくりもの/まほうの鏡/この世の光/ろばの数/矢のくさり/ありとこおろぎ/半かけ男が神さまをさがしにいった話
おまけの話:たこやき
 

昔話集発刊によせて

昔話の資料を読んでいると、なんと豊かな世界が広がっているのだろうと思います。この世界は、数えきれないほどたくさんの人びとが口伝えで伝えてきた世界なのです。その温かさ。
文字の中に眠っている一話一話に、もういちど命を吹きこんで、子どもたちといっしょに楽しみたいと思います。そうやって再話してきた話がどんどん増えて、とうとう本になりました。
おはなし会が終わったあと、子どもたちに出典として紹介する本がやっとでき上りました。
どうぞみなさん、語ってください。
ご協力くださったみなさま、原話の使用を快くご許可くださった先生がた、本当にありがとうございました。
日本の昔話は、季節のめぐりが感じられるようにと思って並べています。
外国の昔話は、地球を東から西へぐるっと一周しました。
これは第1巻です。さて何巻までつづくでしょうか。お楽しみに。(再話 村上郁)

おはなしの世界をこわさないように、また読んだ人それぞれが想像した世界をさらに広げられるように、と願って挿し絵を描きました。
カバーには、それぞれのおはなしが語られた国や地域や人たちについて出来るだけたくさん調べて、語られた背景や場面を想像しながら、1つ1つ絵を描きました。おかげさまで、すべて描き終えた時には、世界をひと回りしてきたような気持ちになりました。
皆さんもぜひ、この本を隅から隅まで味わって想像の翼を広げ、世界旅行に行ってきてください。  (挿絵・装丁 橋本輝代)


以下の三冊はアマゾンや書店で購入できます。

『 子どもと家庭のための奈良の民話 一 』村上 郁 再話
(京阪奈情報教育出版刊)126頁900円+税  ISBN978-4-87806-803-4 C0039 ¥900E


奈良県下に伝わる昔話や伝説の再話集。 「人の世のはなし」「あちらとこちらの境で」

ここに登場する人たちには、実在の人物もいますし、架空(かくう)の人物もいます。また、実在していても、このようなことが本当にあったのかどうかはわかりません。それから、ここには、科学的に考えてありえないと思われる話もたくさん含まれています。けれども、これらの話に何かを感じ、語り伝えてきた人たちがいたのです。その「何か」に共感しながら、ひとつひとつの話を楽しんでいただきたいと思います。

『 子どもと家庭のための奈良の民話 二 』村上 郁 再話
(京阪奈情報教育出版刊)95頁840円+税 ISBN978-4-87806-804-1 C0039 ¥840E

奈良県下に伝わる昔話や伝説の再話集。「動物たちのはなし」

お話の中で、おおかみやきつね、たぬき、へびなどは、いつの間にか人間の世界に入りこんで人と深くかかわっていきます。また、かえるや鳥に仮託(かたく)して、人の生き方が語られることもあります。人が自然のふところに抱かれて生きていたころは、野生の動物たちは、こんなに身近な存在だったのですね。
いっぽう、おおかみや鹿やへびは、神さまのお使いであったり、また、それゆえに、あちらの世界からやってきた恐ろしいものであったりもします。それで、この巻には、自然の中の神さまの変化したすがたとして、天狗や河童の話も入れておきました。
これらの話を読むと、人がいかにうまく自然とつき合ってきたのかを驚きをもって感じることができます。

『 子どもと家庭のための奈良の民話 三 』村上 郁 再話
(京阪奈情報教育出版刊)91頁840円+税 ISBN978-4-87806-806-5 C0039 ¥840E

 奈良県下に伝わる昔話や伝説の再話集。 「こわいはなし」「おもしろいはなし」

子どもも大人も、こわい話は大好きです。子どもたちは、すぐに「こわい話して」とせがみますが、きゃあきゃあ笑いながら嬉しそうに聞きます。きっと、安心できる人から聞くから楽しいのでしょう。温かいひざの上で、こわさに耐える力を養っているのかもしれませんね。
笑い話は、年齢が少し上の子どもでないとわからないかもしれません。「広岡の腰痛地蔵」などは、中高年の大人にしかわからないユーモアがありますね。どの話にも、人をきずつけるのではない上質笑いがあります。子どもも大人もいっしょに楽しんでいただきたいと思います。
こわい話や笑い話は、声に出して語ってこそ生きてきます。どうぞ身近な人と読みあい語りあって楽しんでください。