五味太郎作 偕成社 2003年
幼児からと書きましたが、小学生でも十分楽しめます。むしろ小学生のほうがこのユーモアは分かるかもしれません。
子馬?とお母さん馬。馬?ろばかな?人間?ではないしなあ。と、いつものように正体不明の登場人物です。
子馬(にしておきましょう)は、お母さんの後から歩いて行きます。
道に穴があります。お母さんが「おちますよ」と警告します。つぎの見開きページで、子馬は穴に落ちます。「おちた!」 するとお母さんが、「いったでしょ」
この2パターンが繰り返されます。「ぶつかりますよ」「つまづきますよ」・・・
最後は階段です。「落ちますよって言って」「とびますよ」 そして、子馬は飛びます!「いったでしょ」
すてきな親子です。