はなたれこぞうさま
熊本県の昔話
おじいさん、面倒がらずにエビのなますをあげ続ければよかったのに。
話型名は「竜宮童子」といいます。
はなたれ小僧さまは川の中の竜宮からやってきますが、海の中の竜宮からやってくる話が多いようです。それで、海の神からの贈り物と考えられているようです。
贈り物は、童子ではなくて犬だったり小づちだったりする話が多いです。
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やまのかみのうつぼ
目の不自由な僧が旅をしながら、行く先々で琵琶を弾いて聞かせる、琵琶法師の話です。
ひきながら語られるのは、平家物語が有名です。
深い山の中には神さまがすんでいます。
この主人公のお坊さんは、道に迷って神さまに会いました。大木に神さまが宿っていたんですね。
お坊さんを助けて道を教えてくれたのは、おおかみでした。ここではおおかみは神さまのお使いです。
人と自然との濃いつきあいが存在したのはいつごろまでなのでしょうか。
なお、原話資料には、どの地方で語られていた話かが明記されていません。残念です。
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ふくろうのそめものや
由来話です。
ふくろうは夜行性の鳥ですが、そのことを教えるために、こんな物語を幼い子に語ったんですね。からすはどうして黒いのか、からすとふくろうはどうして仲が悪いのかといった、幼い疑問にも答える物語です。
科学的に考えるようになる前の、そしてファンタジーを楽しむ入り口のおはなし。
子どもの成長に合わせて昔話が伝えられてきたのです。
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