話型名を「茗荷女房(みょうがにょうぼう)」といいます。欲ばりな気を起こしたために、かえって損をするおはなし。
たいていは、宿屋の主人が、金持ちのお客に宿賃をわすれさせようとして失敗します。
みょうがを食べると物忘れするという俗信にちなみます。みなさんは、この俗信を知っていますか?
落語に出て来ますね。
けっこう印象深い話なので、みょうがを知っている子どもたちに語ってください。
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おひゃくしょうとからす
話型名が「嘉兵衛鍬(かへえぐわ)」といいます。
『日本昔話通観』では、笑い話のなかでも「愚か者」に分類されています。そして、「愚か者」を語った話は、みな短いですが、おどろくほどたくさんあります。どの話も、主人公は愛すべき愚か者で、その笑いにはナイフのような鋭さはありません。
この「お百姓とからす」のお百姓の言動も、だれにでもあるような失敗です。
その失敗に、身近な動物たちの鳴き声が興を添えます。
本人は苦笑い、まわりの者も共感して大笑いするような世界が広がっています。
こんなユーモアを大切にしたいなあと思います。いろんなところで語ってくださいね。
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話型名は「灰坊太郎(はいぼうたろう)」
シンデレラ話の日本版の男の子バージョンです。
沖永良部島(おきのえらぶじま)に伝わっていることもあり、「薩摩(さつま)」「伊平屋島(いへやじま)」「名護(なご)」といった地名が出て来ますし、首里城(しゅりじょう)も舞台になっています。独特の雰囲気を持ったスケールの大きな話です。
沖永良部島の土地の言葉で語るとそれがよく伝わるのではないかと思いますが、だれもが聞いて分かるわけではなく、残念です。
主人公のねこのつら、かっこよく語ってくださいね。
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