かめにまけたうさぎ
新潟県の昔話
うさぎとかめの話は、イソップ寓話で有名ですね。日本では、童謡のほうが有名かもしれません。
今回の「かめに負けたうさぎ」はその後日譚です。
創作ではなくて、ちゃんと伝承された話なのですが、なんだか、語り手の遊び心を感じます。
イソップの「うさぎとかめ」を知っている子に語ってあげてください。
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まめとすみとわら
ソラ豆や大豆などに黒い筋ができた由来を、擬人化して語る話です。
ここでは、わらが燃えて、炭といっしょに流れていくのを見て、豆が大笑いします。でも、話によっては、豆は、笑うんじゃなくて、大泣きします。それで口が裂けてしまいます。
この話は、世界じゅうにあるようです。
ATU295「豆と藁と炭」
どうやって伝わっていったんでしょうね。
グリム童話にもKHM「わらと炭とそら豆」があります。そら豆は、やっぱり笑います。
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