ぶいがだにのおさけ
島根県の昔話
いわゆる猿地蔵の話。日本全国に類話があるようです。
「 お香の袋 」 「 お香の匂い 」 ってみやびですね。極端にきたないものと極端に美しいもの。昔話の語法を思い出してくださいよ~。でも、子どもたち、お香ってわかるかなあ。
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ひろおかのようつうじぞう
私はこのかわいいおばあさんが大好きです。
『 子どもと家庭のための奈良の民話 』 は再話者の日常語で書いていますが、ここでは共通語で書いています。だから、関西弁わかんないってかたはこのとおり共通語で語ってください。また、この共通語をご自分の日常語に直して語ってくださればなおうれしいです。もちろん、本の通りに語ってくださってもうれしいです。
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虎の威を借る狐の故事を、一休さんが檀家の人に話しているという趣向です。この故事を高学年の子どもたちに知ってもらいたいと思って再話しました。
原話の出典 『 一休諸国物語 』 は、『 一休噺 』 『 一休関東噺 』 とともに、江戸時代初期寛文年間に刊行された噺本で、明治まで読み継がれた大ベストセ ラー。一休さんのエピ ソード満載の三部作です。
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戦争が終わって70年。現代の民話と言っていいのでしょうか。弘法伝説のひとつということですが、原話の語り手の思いが切実です。語り伝えたいと思います。
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