山の神と童子

やまのかみとどうじ

鹿児島県の昔話

天竺へお参りする途中、出会った人たちから、ついでにおがんできてくれと、それぞれ、課題を託されます。主人公の男の子は、快く引き受けて、旅の帰りに答えを教えてやります。
これは、日本だけでなく、世界じゅうにある話型です。
ATU460「神のところへの旅」

山の神さまは、女のこともあるし、男のこともあります。ここでは、白髪のおじいさんですね。そして、樫の木の精でもあります。素朴な自然信仰の名残です。


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