山んばとおぎ

やまんばとおぎ

新潟県の昔話

山姥には、人に害をする山姥と、人に福をもたらす山姥がいます。⇒こちら
この話では、害をする恐ろしい山姥です。
「おぎ」は女の子の名前です。おぎが留守番をしているときに山姥がやって来て食べてしまいます。おぎは両親によってうまく隠されているのですが、おぎの櫛が、居所を教えてしまいます。
後半は、おぎを殺された父親が敵討ちをする話です。

おぎは最初から何もしないので、話全体の主人公は父親ですね。
伝承数はけっこうあるのですが、子ども向けの話ではなさそうです。


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