おひゃくしょうとからす
滋賀県の昔話
話型名が「嘉兵衛鍬(かへえぐわ)」といいます。
『日本昔話通観』では、笑い話のなかでも「愚か者」に分類されています。そして、「愚か者」を語った話は、みな短いですが、おどろくほどたくさんあります。どの話も、主人公は愛すべき愚か者で、その笑いにはナイフのような鋭さはありません。
この「お百姓とからす」のお百姓の言動も、だれにでもあるような失敗です。
その失敗に、身近な動物たちの鳴き声が興を添えます。
本人は苦笑い、まわりの者も共感して大笑いするような世界が広がっています。
こんなユーモアを大切にしたいなあと思います。いろんなところで語ってくださいね。
下のボタンからテキストをダウンロードできます。