けもののおうさま
広島県の昔話
話型としてみると、「古屋の漏り」と「さるのしっぽはなぜ短い」の由来話と「太陽をおがむ話」が組み合わさっています。
語り手はうまくつなげて楽しんでいるように思います。もちろん聞き手も楽しんでいるのでしょう。
「もるんが乗った」「もるんが引っ張る」の言葉は、リズムに乗ってうまく語れば大笑いできますね。
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けもののおうさま
話型としてみると、「古屋の漏り」と「さるのしっぽはなぜ短い」の由来話と「太陽をおがむ話」が組み合わさっています。
語り手はうまくつなげて楽しんでいるように思います。もちろん聞き手も楽しんでいるのでしょう。
「もるんが乗った」「もるんが引っ張る」の言葉は、リズムに乗ってうまく語れば大笑いできますね。
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おおなむちとすくなひこのくにづくりのたび
オオナムチは、大国主命(おおくにぬしのみこと)の別名です。大国主命には、たくさんの別名があります。
スクナヒコは、オオナムチといっしょに国作りをした神さまです。体が小さく、少年のような明るさといたずらっぽさが魅力的です。
けれども、まじめなオオナムチが「国作りはうまくいったかなあ」と自信なさげに尋ねたときの、スクナヒコの答えはとても含蓄があります。
この再話は、古事記、日本書紀、風土記のなかから、スクナヒコが登場する場面だけを取りだしてならべています。
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