きつねのでんごん
「伝説」カテゴリーアーカイブ
わたぼうしぎつね
奈良の昔話
興福寺のきつね
弥三郎ばあさん
やさぶろうばあさん
新潟県の昔話
怖い話です。
ここに紹介したのは新潟県の伝説ですが、「千匹狼」という話型で昔話として全国に広がっています。そして、各地で、その土地の話として定着していったようです。
古いところでは、平安時代の武将源頼光の家臣渡辺の綱のエピソードとして有名です。京都の一条戻り橋に出る鬼を、綱がやっつける話です。
ところで、新潟のこの話では、弥三郎ばあさんの正体は鬼婆ですが、鬼婆ではなくて猫だったという話が多く残っています。ばけねこです。
おおかみのリーダーが猫、というのもふしぎです。
おおかみがはしごになって登って来るというエピソードは、ロシアやほかの国にもあります。
夏の怖い話のおはなし会に向けて、どうぞ。
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長柄の人柱
ながらのひとばしら
京都の伝説
大阪府の摂津(せっつ)の長柄の橋は古来から歌枕として和歌に詠まれ、有名です。この長柄の橋にまつわる伝説に、「長柄の人柱」があります。
言い出した人が犠牲になる、だからしゃべるなという、いかにも日本的な発想ですが、同じ話が、日本全国に伝わっているそうです。
昔話ではなく伝説ですから、ほんとうにあったこととして、リアルに伝えられていました。
いまでは過去の価値観を知る材料なのでしょうか。それとも、非情な世を生きる知恵として、この心情は、今も共感されるのでしょうか。
とても有名な話なのでご紹介しました。
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