きんのにわとり
「心が温かくなる話」カテゴリーアーカイブ
大晦日のお客2
おおみそかのおきゃく2
奈良県の昔話
木仏金仏
山の神と童子
阿波の清左衛門と京の古金屋伝兵衛
あわのせいざえもんときょうのふるかねやでんべえ
新潟県の昔話
阿波の国は現在の徳島県のあたりです。
清左衛門は、売れない仏壇を背負って、はるばる京の都までやってきます。京なら、お仏壇が売れると考えたのです。距離感と文化の差が何気なく表れていておもしろいです。
そして、この話が語られたのが新潟県というのも興味深いです。
古金屋というのは、主に金属類をあつかう古物商のようです。
清左衛門も伝兵衛も、平凡な庶民ですが、ふたりとも誠実に生きていて、それをお殿さまが感心してほうびをあたえるのも気持ちいいです。
それにしても、ふしぎな鉢ですね。
中学生以上。
下のボタンからテキストをダウンロードできます。