いなばの白うさぎ

日本の神話

よく知られているいなばの白うさぎの話は、小学校の国語の教科書にも載っています。
神話なのですが、昔話に共通する要素があります。
たくさんの兄弟の神は、原文では
「八十神」と表現されています。極端に描かれています、そして、主人公のオオクニヌシは、一番最後、最後尾を歩いています。荷物持ちとして卑しめられているのです。端っこの存在。昔話では、端っこの存在こそが主人公の資格を持っていますね。
うさぎがさめをだますモティーフも、昔話にあります。このホームページの《外国の昔話》に掲載しているインドネシアの昔話「カンチルとワニ」を見てください。ところで、「いなばの白うさぎ」の「さめ」ですが、原文では「和邇」とあり、「わに」と読ませています。「和邇」が、いったい何の動物なのか、諸説あって定まってはいないようです。ふと、白うさぎ=カンチル、和邇=ワニ???と思ってしまいますね。でも、残念ながら、日本にワニは住んでいませんでした。

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