へびとかじや
新潟県の伝説
新潟県の糸魚川に残っている伝説です。
もとの題名は「浪平行安」といいます。
へびが打った九百九十九本目の刀に、「浪平行安」という銘が入っていたからです。
時代や人物の名前が明らかではないので、昔話として再話しました。その際に、銘の部分は省きました。あまりにリアルで語るには怖いと思ったからです。けれども、最後に次の一文を加えて語ってもいいと思います。
「最後の九百九十九本目の刀には、「浪平行安」と名前が彫ってありましたとさ。」
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