九尾のきつね

きゅうびのきつね

朝鮮半島の昔話

怖い話です。
音声は、4年生に語っているものです。本気で恐がっているでしょ。しっぽが九つあるきつねは、もともと中国の神話に登場するそうです。日本では、歌舞伎の玉藻の前が九尾のきつねですね。絶世の美女に化けて出てきます。

しっぽが九つなくても、きつねは化けます。そして、人を化かします。『 子どもと家庭の奈良の民話 2 』 には、きつねが化かす話をいくつか入れています。そういえば、いぜん、夫と笠置温泉に行ったとき、帰り道で狐に化かされて、どんどん山の中に入っていったことがあります。


下のボタンからテキストをダウンロードできます。語ってくださいね。

テキストは『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』にも掲載しています。こちら⇒書籍案内

4年生のライブが聞けます。




⇒ おかしな話一覧へ