三つの五月のもも

フランスの昔話

ATU610「病気を治す果物」とATU570「穴ウサギ番」と、ふたつの話型がくっついたものです。
「病気を治す果物」の後半の難題婿の部分が、「穴ウサギ番」に置き換わっています。どちらの話型もヨーロッパに多く、アメリカ大陸やアフリカにもわずかに分布しています。
昔話のパーツが、くっついたり離れたりしながら、語られてきたんだなと興味深いです。

原話は『フランスの昔話』A・ミリアン/P・ドラリュ著/新倉朗子訳/大修館書店刊、です。
 
訳者の新倉先生は、この話について、「フランスのゴーロワーズリーといわれる陽気な笑いのお話」だと教えてくださいました。たしかに、子どもたちは大笑いして聞いてくれます。《ステップアップ》でも取り上げていますので、読んでみてくださいね。こちら→
音声は4年生です。

テキストは『語りの森昔話集2ねむりねっこ』に掲載しています。こちら⇒書籍案内

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