魚のなる木

さかなのなるき

パラオの昔話

貧しい女の人が、巨大なタコの木の根元にたまごがあるのを見つけます。
たまごから親指よりも小さな男の子が生まれます。
その子はあっという間に大きくかしこく育ちます。
まるで、一寸法師のようです。

このような「小さ子の誕生」のモティーフを持った話は、世界じゅうにあります。⇒こちら

男の子が海にもぐって島に穴を開けたり、大漁をもたらしたりするのは、いかにも南の島の話だなあと思います。
すきとおった青い海と空の光景が見えるようです。


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