こーすちんのむすこ
ウクライナの昔話
三人の息子の竜退治の話。
竜が、空から太陽と月を星を盗み出すという設定からして、とんでもないファンタジーです。
三人息子のうち、やっぱり末っ子が一番活躍します。でも、いざというときには上のふたりもちゃんと駆けつけて戦います。それが気分がいい(笑)
橋の上での竜と馬と息子の掛け合いが、かっこよくて気持ちがいいです。
スラブ民族の竜は、口を開けると上あごが天に届き、下あごが地に付きます。竜の大きさや勢いや恐ろしさをそういうふうに表現します。
切った張ったの戦い場面はありますが、まるでゲームやアニメのように図形的であとくされがありません。
3年生くらいから楽しめると思います。
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