月のうさぎ

つきのうさぎ

インドの昔話

ジャータカ物語は、釈尊(しゃくそん)の前世のものがたりです。

釈尊はこの世に生まれる前になんどもなんども生まれ変わっていて、それぞれの前生での修行のエピソードが語り伝えられています。

「月のうさぎ」の話では、うさぎが釈尊の前世のすがたです。お坊さんは、じつは帝釈天で、うさぎの善なる心を試しにやってきたのです。

これが、月のおもてにうさぎがいておもちをついているという伝承のもとになっているんですね。


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