こうずい
中国の昔話
船を作って動物たちを救ってやるのは、まるでノアの方舟ですね。
後半はこの動物たちが主人公の少年に恩返しをします。そう、これ も動物の恩返しの話です。
「 黒い髪の人間は助けてはいけない 」 というタブーを犯して、少年はろうやにぶち込まれてしまいます。動物たちと対照的な人間の不誠実。考えさせら れますね。
テキストは『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』に掲載しています。こちら⇒書籍案内
船を作って動物たちを救ってやるのは、まるでノアの方舟ですね。
後半はこの動物たちが主人公の少年に恩返しをします。そう、これ も動物の恩返しの話です。
「 黒い髪の人間は助けてはいけない 」 というタブーを犯して、少年はろうやにぶち込まれてしまいます。動物たちと対照的な人間の不誠実。考えさせら れますね。
テキストは『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』に掲載しています。こちら⇒書籍案内
おたまじゃくしはかえるの子~
なまずの孫ではないわいな~
それがなにより証拠には~
やがて手が出る足が出る~
俗謡そのまんまのお話です。なぜそのまんまなのでしょう?どこかから伝わったのでしょうか?それとも、人みな発想は同じだからでしょうか?
ベトナムと日本、地理的にも歴史的にも近いですよね……
なまずとひきがえるのけんかに、ごたいそうにも裁判官がでてきます。裁判官って、日本の昔話ではあまり聞きませんが、外国の話にはけっこう出てきます。日本では、お殿様でしょうか。ストーリーは幼い子でもわかるのに、語るとき、裁判官をどう説明しようかと考えているところです。
むしろ、高学年のおまけの話にいいかもしれません。
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