十人兄弟

じゅうにんきょうだい

中国の昔話

特異な力を持つ兄弟たちが、力を合わせて暴君をやっつけるというストーリーで、たいていは、暴君は最後に水に押し流されるという結末を持ちます。
中国では有名な昔話です。漢族だけでなく、少数民族にも広がりを持っています。
絵本『王さまと九人のきょうだい』(君島久子/岩波書店)は、雲南省イ族のはなし。
兄弟は、11人、6人、7人と、さまざまだそうです。
冒頭で、子どもがいない夫婦に念願の子どもができるという部分は、紹介した「十人兄弟」にはありません。始皇帝の圧制で万里の長城から泣き声が聞こえるところから始まり、始皇帝がすっぽんのえじきになって終わる。ストーリーがすっきりして分かり易いと思います。
子どもに語るときは、万里の長城と始皇帝について軽く説明しましょう。
君島久子著『「王さまと九人の兄弟」の世界』(岩波書店)には、歴史的な説明もあって興味深いです。


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語りを聞けます。

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