七人のオーベルニュ人

ななにんのおーべるにゅじん

フランスの昔話

フランスの中央にオーベルニュ地方という山岳地帯があります。イギリスのゴタムなどと同じく愚か村と呼ばれています。この地方の人たちは何かにつけ笑いの種にされていたそうです。

この「七人のオーベルニュ人」は、ATU1250「人間の鎖」という話型に分類されます。
西暦1世紀にインドと中国で語られていた記録があるそうです。ヨーロッパでは14世紀の記録があるそうです。古今東西、笑いのツボは同じということですね。

ゴタム村の話は⇒こちら。日本の愚か村話については昔話雑学に載せています。⇒こちら
フランスのもうひとつの愚か村話は⇒こちら


下のボタンからテキストをダウンロードできます。

語りを聞けます。


⇒おかしな話一覧へ